しまい込んだラブレター

まだ直接君に言う勇気はない

うらみごと

私は馬鹿だ…そう沈んでから気付いた…私は 
唯…歌いたかった 
唯…この歌を聴いて欲しかった 
唯…それだけだった…


蒼い波の雫 照らす…月は冷たく 
大きな岩場の陰(シェイド) 庭舞台(テラス)…夜は冷たく 
聴いて…嫌や…聴かないで 空を呪う歌声 
恨み唄…いや…憾み唄 海を渡る歌声


楽しければ笑い 悲しければ泣けば良いでしょう 
けれど今の私には そんなことさえ赦されぬ 
私はもう人間(ひと)ではない 歌うことしか出来ぬ 
悍しい化け物へと変わり果てていた…


ご存知でしょうか?歌詞はSound HorizonのChronicle 2nd「海の魔女」の引用です。

こういう気持ちになることが増えたのでその度にこの歌を思い出すんです。
ツイッターで鬱ツイートをするときなんかは、独り言だけど「誰かがいる空間」に吐き出すことがポイントだと思っています。ツイートはすぐ消すんですけどね。
みたくない気持ちもわかる。それでも完全にリアルでぼそぼそと呟くより文字に起こしたり、一瞬ネットの海にぶん投げることで少しだけ救われるんです。ただし厄介なのは「誰かがいる」からこそテロなんですよねえ…壁打ちで満足できない罪深さ!